2012年2月9日木曜日

鳥の記憶

日光男体山、天気が良ければ結構見えるのです。


が、日光白根山が見える頻度はぐっと低いです。


昨日の朝は雨上がりで、よく見えました。




立春をすぎ、暖かくなるのが待ち遠しい日々です。そうそう、散歩コースにあるロウバイのツボミがほころんできていました。



春が来るまでもうしばらく辛抱ですが、最近ちょっと挑戦していること・・

シジュウカラ

例のなんちゃってケータイデジスコ(車山, Ⅲ)による野鳥撮影。

シジュウカラ

鳥様・・、お花なんかと違って、近づくとすぐ飛んで行ってしまうので、射程距離に入るのに工夫が必要(他に観察している方がいらっしゃる時は控えます)。人に対して許容できる距離が鳥によって違っていたり、動きのパターンもいろいろで、なかなか手強い。でも、その分楽しい。


ツグミ

今まで、あまり良く見たことがなかったけど、端正でおしゃれなんですね。



そういえば、中学生の時に美術の授業で、粘土を使って鳥の工作をしたことがありました。結構うまくできて嬉しかったのを覚えています。何の鳥だったか・・図鑑を見て作ったと思うけど・・何だったかなぁ。。

人生初の鳥フィギュア、色づけをした後、作品が乾くまで美術室に置いていたのですが、次の授業の時に行って見ると、私のだけイタズラされて真っ黒になっていました。その類いのことは、私の通っていた中学校では驚くほどのことではなかったのですが、一応、美術の先生に報告したところ、学年の先生達の間で問題になり、あれよあれよと学年集会まで開いて犯人探しが始まりました。こんな大ごとになるのか?こっちが驚いてしまいました。クラスのやんちゃグループの一人が「お前のせいで、俺らが疑われる・・」みたいなことを言ってきたり。

梅と昨夏の蝉の抜け殻

その時の犯人探しでは結局、誰も自首しませんでしたが、後々になって、やんちゃグループのその一人が、自分がやったとニタニタ白状してきました。ちょっとした出来心でやったのだろうし、私もその事自体は気にしていなかったのです。ただ、犯人探しの時に「お前のせいで、俺らが疑われる・・」なんてことを白々と言っていたのが、しばらく心に引っかかっていました。まだまだ純真だった私が、人ってこんなもんか・・と、ある意味、勉強してしまった出来事でした。そう、純真だったのです。

セグロセキレイ

その後、鳥フィギュアは色づけを奇麗にやり直して勉強部屋にかざり、私が大学で実家を離れてからもずっとそのままでした。さすがに今はもう無くなってるかな。

単眼鏡ごしに端正な鳥の姿を見ていると、中学の時に作ったあの流線型、手触りが、蘇ってくるような気がします。



セグロセキレイ

何作ったんだったかなぁ・・。ただでさえ記憶力が怪しくなってきたこの頃、思い出すのはちょっと無理そうです。


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