2012年5月27日日曜日

金環日食

5月21日、ワクワクしました。前日の天気予報は、関東地方くもり。でも夜明け前に見てみると上空の雲は薄くなってきてる感じでした。

そして夜明け。悪くないです。

雲がかぶってるけど十分見えます。



スレンダーな太陽。だんだん細くなっていきます。

もうすぐつながる・・

つながった?

つながった・・

つながったー!!

あぁ通りすぎていく

スレンダーな太陽

黒点も。



ご近所の皆さんも外へ出て太陽を見上げてました。こういうの、いいですよね。



目視用に、うちは今回これでいきました。
遮光率の問題はよく知りませんが、4枚重ねりゃ大丈夫だろうと。。(3枚だとまぶしい。5枚じゃ見えない。)


それと、ネットから「ひまわり」の写真を拾ってきてくっつけてみました。

お〜見える見える。
夜明けとともに日本付近から北太平洋へ影が動いていきます。





金環日食、楽しかったですね。

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2012年5月13日日曜日

やまは家族で -筑波山- ー旧ユースホステル〜ロープウェイー

新緑が・・


目からこぼれおちそうでした。


土曜日に、姉が甥っ子を連れて遊びにきました。実の弟に対してもまったく遠慮がちで水くさい姉のリクエストは、♪ハイキング♪

筑波山のコースの中でもお手軽な旧ユースホステルコースをゆっくりと、5人で歩いてきました。

このルートは広葉樹の森の中。好天にもめぐまれ、若葉の緑がそれはそれは瑞々しく鮮やか。



御幸ヶ原手前あたりからニリンソウがたくさん咲いていました。




歩き始めて1時間弱、たくさんの人でにぎわう御幸ヶ原に着きました。


妻が早朝から張りきって用意したお弁当。うまかった。

トウゴクミツバツツジ

うちの息子より3才したの甥っ子、山道を歩くのはまだちょっとおぼつかないところがありました。だけど、子供はあっという間に何でもできるようになっちゃいますよね。

すごい人手で、女体山への道は行列・行列・行列。

好天に恵まれた週末、女体山山頂も(危険を感じるほどの)大混雑。こういう時は、山頂を踏んで見るものを見たら、さっさと引き上げるにかぎります。






今回は、先週の竜巻の爪痕を目に焼き付けておこうと思っていました。田植えを終え整然と水をたたえる水田に囲まれた北条地区、その一角にブルーシートをかぶった家屋がいくつも見えました。

レーダー・ナウキャスト竜巻発生確度

5月6日(日)、栃木県南部から茨城県南西部にかけて3つの竜巻が確認されました(もう一つ福島県大沼郡でも)。当日は大気が非常に不安定で「竜巻を起こすような発達した積乱雲を発生させやすい気象条件」だったそうです(気象庁の資料)。当たり外れの確率は別にして、気象庁のホームページに出ていた竜巻発生確度の分布は、竜巻発生のポテンシャルが栃木県から茨城県南西部にわたる数十kmの地域で高かったことを表しています。自宅は、その領域にすっぽり入っています。

北条の町(女体山から)

その日のその時、私はうちで昼寝をし、子供は外で遊んでいました。『少し風がつよいな』くらいに思っていました。竜巻の被害を知ったのは夕方のニュース。その後、インターネット上に出ている解説を見るにつけ、実際に被災された方々と、いつも通りの休日を過ごした自分や自分の家族との間に、明暗を分けた必然的な理由がどれほどあったのか、それを考えると背筋の凍る思いがします。だからシェルター付きの鉄筋コンクリートの家を建てる、とかじゃぁないですけど。


山頂をあとにして、私以外の四人はロープウェイでつつじヶ丘へ。私だけ車をとりに旧ユースホステル登山口までもどりました。御幸ヶ原からは行き交う人もなく静かな下り道。一人になって、さっき見た北条地区のことや5月6日当時に何をしていたかを思い返したりしていました。あの日、あれが、自宅の真上を通っていたら。。


偶然によって生かされている、そんな気が時々するんです。


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2012年5月11日金曜日

やまは家族で -舞鶴山- -人間将棋-(Ⅱ)

人間将棋二日目。この日も舞鶴山で対局がありますが、帰路のことを考えると対局まで見ている余裕は残念ながらありません。

息子のたっての希望で、朝のうちに舞鶴山までお散歩して帰ることに。


というか、登り口の手前にローソンがあって、そこに置いてあったボンドカー付きBOSS缶に、前の日に目を付けていて、息子はそれが目当てだったご様子。ま、買ってあげちゃいましたけど。



湯殿山碑


天童のお殿様って織田信長の血筋だったのですね。


それくらい予習しとけと言われそうですが。




途中、道路から脇に入ったところに芭蕉の句碑があるというので、ちょっと寄り道を。


雲の峯 いくつ崩れて 月の山

昨夏に、月山の山頂でお勉強させていただいた芭蕉の句。ここでまたお会いするとは。ほんと、全く予習なしで遊びに来てるのでねぇ。。


全体が柔らかい形をしていて、刻まれている書もいい感じ。1855年建立だそうです。

句碑のすぐ下に、やまぶきが。




舞鶴公園へ向かう道路はマイクロバスが次々に上って行きます。







会場に着くと、おぉきれい!御神輿が。


準備中のようだったのでお邪魔しちゃいけないと思い、遠巻きに写真を撮っていると、「こっちが正面だから」とか「家族で撮ってあげる」とか大サービスで。小心者の私なんか恐縮しちゃいましたが、この祭りにみんな誇りをもってるんだなぁ・・と、そういうのがとても伝わってきました。




公園のあちこちで、それぞれ余念なく準備中。それを見ながらぷらぷら歩いていると、妻が「あ・・」と。見ると、桜もちの実演をやっていました。


桜もち実演販売(菓子組合)


「天童桜まつり」ですから、そしてここで桜もちを見つけてしまいましたから、食べないで帰るわけにはいかない。五つ入りを買い求めると、3つおまけをつけて下さいました。ここでも大サービス。『山形!何ていいところ!』





供養塔から奥に少し行くと展望台があり、天童の町並みと遠くの山々を見渡せます。

曇ってたけど月山がよく見えました。

山形空港も。
管制塔(山形空港)

シバザクラ

かっこい〜


リハーサル。楽しそう。


午前10時、あと少したつと会場の空気がぐっと高揚してくるのかなと思う頃、ちょっと心残りですが、舞鶴公園を後にしました。

帰り道も、バスが続々。

そういえば、朝、会場に着いた時に、お近くに住んでらっしゃる方でしょうか、年配の男性とすれ違いました。「おはようございます〜」軽く挨拶をして通り過ぎようとすると、そのお方、ほんの少し間をおいて、ちょっと改まった感じで「おはようございます!天気がよくなりましたねぇ。」と真っすぐこちらを向いて挨拶を返してくれました。通りすがりの軽い気分で声をかけた私の方が、ちょっとたじろいでしまうくらい。丁寧な言葉使いをされていて、最後は「茨城からですか。それはそれは遠くから来ていただいて舞鶴公園も喜んでおります!」と。勝手なイメージですが、”お武家様”的な感じ?
帰り道でも似たような一コマが。お土地柄なんでしょうね。旅って楽しい。



ご当地マンホール。王将と左馬。



前日も利用した道の駅 天童温泉〜わくわくランド〜でお土産と、足湯につかり、、

駒の湯



高速道路にのる前に東根まで足を伸ばして、製麩屋さんに寄ってみました。



試食がたくさん、山形いいところ!(そればっかかい^^;)

楽しい旅でした。


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