2012年11月5日月曜日

じゃばふぇ

皇室ファンとか宮様ファンとかじゃないんですが、そういう貴い人たちによって少なからず、今もかけがえのない社会的財産が残されているなぁと思う事があります。

ちょくちょく足を運ぶ筑波山ですが、男体山山頂に今ある気象観測ステーションは、その昔、山階宮菊麿王によって設置され日本の高所気象観測の先駆けとなった、山階宮筑波山測候所がその起源です。菊麿王の次男にあたる山階芳麿侯爵は鳥類学者で、我孫子市の手賀沼にある山階鳥類研究所は、侯爵によって設立された山階家鳥類標本館をその前身としています(以上、Wikipedia大先生の受け売り)
うん、山と鳥つながってる。
宮様、ありがとうございます!



Japan Bird Festival 2012 in Abiko 

略して、じゃばふぇ! 
         ・・でいいでしょうか?多分そんなん言わない。。



山階鳥類研究所のお膝元、手賀沼で。


鳥見初心者な私も難なく受け入れていただけました。11月3日(土)楽しい一日でした。

午前9時すぎ、JR天王台駅から歩いて、もうすぐ会場。奥の水面は手賀沼。

朝のうちは雲がかかって肌寒かった。

9時半前、まだ人はまばら。でも準備中のお店の中の空気は元気いっぱいで、一日の盛況を予感させます。

午前10時、開会式。人がいない。

そして寒い。。

朝食を後回しでうちを出てきたので、地元のパン屋さんに寄ってきました。そこのタンドリーチキンサンドが好きで、この日も手が伸びかけたんですが、『今日は鳥の祭典・・鳥食っちゃまずいか。。』変な気遣いをして、隣にならんでたエビかつサンドにしました。ただ、会場に着くと、「とり三昧弁当(だったっけ?)」とか鳥唐揚げとかたくさん売られていてですね、、やはり、心もお腹も鳥で満たすのが通(つう)ってことみたいで。

ま、開会式を見ながら、エビかつサンドをいただいたわけです。



鳥グッヅ・光学機器の販売とか写真展とか。


ふとした弾みで参加した、谷口高司先生による講演会「フィールドで鳥のスケッチを楽しもう」これは良かった。たまご式のスケッチを解説してくださいました。


オオバン





『自分だけのため歌ってくれてる』妄想しながら、、
鈴木美也子 ボサノヴァ弾き語りライブ 〜開かれた鳥かご〜








昼過ぎ、親水広場の会場からしばらく歩いてアビスタ会場へ。途中、田んぼの中にカワラヒワ。

第22回鳥学講座「溜池の鳥と魚の密接な関係—ヨシゴイ・カンムリカイツブリ対モツゴ」佐原雄二 弘前大教授


あがってるあがってる!鳥凧あげ 手賀沼公園


午後3時すぎ、遊歩道を歩いて再び親水公園へ。
このあたりでジョウビタキと、手賀沼の水面にカイツブリらしきシルエット。


最後は鳥の博物館(オオバンが・・)



会場からJR天王台駅までの帰り道。きれいな夕焼けでした。



この日の鳥種
オナガガモ,オオバン,カルガモ,コサギ,カワウ,ユリカモメ?,コブハクチョウ,カワラヒワ,ハク(セグロ?)セキレイ,ジョウビタキ,カイツブリ?

その他の戦果・・

モズとカエルと・・

バッタ

食物連鎖

他にもブックカバーを売ってるお店がいくつかあったけど、こういうコンセプトはここだけでした。



たまご式


これから鳥見シーズン。たくさん出会いたい。


Yodel-Ay-Eeee-Oooo♪  ←山ブログがたくさん!クリック♪クリック♪