2011年3月27日日曜日

地震のこと

地震の被害と原発事故、ほんとにひどいですね。幸い、うちは大した被害はありませんでした。
地震から既に2週間経っていて今さらですが、忘れないうちに当時の状況を。。

職場でデスクワーク中に地震が来て、『これはでかい』と思ってるうちに、書棚から本やら書類やらがバラバラ。スチール製の背の高い書棚は倒れずにいてくれました。ただ他の部署ではスチール製の書棚が倒れていたところも。けが人がでなかったのは幸いでした。最初の大きな揺れがおさまった後も断続的に揺れました。テレビはデジタル放送は映らず、アナログ放送を同僚たちと見ました。津波の映像は本当にショッキングでした。

最初に揺れてから1時間ほどして、帰宅してもよいとアナウンスがあったので職場を出ました。妻の携帯はつながりませんでした。うちは徒歩で20~30分の距離。歩いている間に見た限りでは、建物の倒壊などはないようでしたが、家族のことが気になり、うちへ急ぎました。


玄関を開けると靴箱やら何やらが倒れて入り口をふさいでいました。


これを見て『まさか・・』と不安がよぎりましたが、うちの中には妻も子供もおらず、まだ帰っていないようです。


ダイニングは割れた食器やいろんなもので足の踏み場もないありさま。冷蔵庫のドアが開いていて「ピー、ピー」とアラームが鳴っていました。




しばらくして、妻が帰ってきました。こどもはご近所宅のお車の中に避難中とのこと。ようやく、ホッとしました。


うちは職住近接で帰宅許可がでたこともあり、すぐに帰ってくることができましたが、旦那さんがサービス業や首都圏へ通勤していたりするご家庭では、お帰りを待つママさんが心細い思いでいるようでした。


幸い、水・ガス・電気全て大丈夫。床の片付けさえすれば良さそうです。度々余震が来て、子供を寝室で寝かすのは心配だったので、目の届く居間にシュラフと毛布を持ち込んで寝てもらいました。


忘れないうちに少しずつ。。

Yodel-Ay-Eeee-Oooo♪ 

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