2011年11月30日水曜日

やまは家族で -車山-(Ⅰ)

このひと月というもの、山にも行けず悶々としていましたが、ついに羽を伸ばせる日が来ました。先週末、待望の車山。しかも快晴!胸が高鳴ります。早朝に街を抜け出し、はじめ北関東自動車道に乗り、上信越自動車道へ。

しかしこの道、山への気分を盛り上げるには、この上ない。。
榛名山

いくつもの名山が現れては後ろへ過ぎていく。

雨降山と御荷鉾山

ちょっと浮かれてしまいます。

赤城山

日光白根山もよく見えていました。


妙義山と浅間山





上信越自動車道 佐久平PA で最後の休憩。八ヶ岳が悠然と、その両翼を南北に広げていました。

八ヶ岳(佐久平PAから)





佐久南で高速を下りて国道142→152号を走り、最後はビーナスラインに。佐久平PAから約1時間でした。

富士山



途中、いくつか駐車場に停まってはパチパチと。シャッターを切るたびに浮かれ気分がどんどん助長されていきます。


南アルプス

八ヶ岳






そして・・



見えた!車山レーダー!


関東に住む私たちにとっては、いわば西の砦。関東平野に西から山を越えて侵入しようとする雨雲部隊は、まずこのレーダーで捕捉されます。いつもお世話になっております。。





車山肩駐車場に着いたのはちょうど10時。私たちの他に3~4組いらっしゃいました。

中央アルプス


しかし車山、最初から見せてくれます。名峰の数々を惜しみなく。

御嶽山


家族で行く山では、一応、引率者的な立場にある私ですが、この日、既に有頂天です。
大丈夫でしょうか・・


はい~でっぱつ~!

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2011年11月28日月曜日

やまは家族で -車山-(予告編)

♪・・・
今朝来る時八ヶ岳が 本当にきれいでしたよ
あいつとニッコウキスゲを 見に行ったことがある
車山から八島辺りへ あそうか あの時あなたと

初めて出会ったのでしたね
・・・♪

ニッコウキスゲ さだまさし

やさしいメロディとともに、八ヶ岳や霧ヶ峰の風景が目に浮かんでくるような、切ないけど暖かい詩。この曲を思い出す度に、車山に一度行ってみたいなぁと思っていました。



とびきりの晴天に恵まれた先週末、やっと願いがかないました。


気温は0℃近かったけど、風もなく日当たり良好。山頂でのんびりと景色を楽しむことができました。






とてもいい一日でした。




かみんぐす~ん♪

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2011年11月20日日曜日

森は海の恋人,拍手のルール

雨読な週末。最近の読書から、、


森は海の恋人,畠山重篤,2006/09/10,文春文庫.
  学生の頃、九州の離島の民宿でふた月ほど過ごしたことがあります。
  そこのお家、昔は網元で、ご隠居さんは実際に大勢を束ねて漁をしていたそうです。
  沖の見える山のてっぺんで、大旗を振って漁を指揮していたとか。

  話の中で植樹祭の舞台となる室根山、一度訪れてみたくなりました。





拍手のルール 秘伝クラシック鑑賞術,茂木大輔,2011/09/25,中公文庫.
  いわゆる「のだめ」は、読んだことも観たこともありませんが、
  雨の週末、youtube でベートーヴェン聴きながら「拍手のルール」読みました。
  読んでて、とても楽しかった。

  知らなきゃ楽しめない。知っときゃ、うんと楽しめる。
  クラシック音楽に限らず、そういうの、たくさんありますね。




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旭川へ空の旅



途中、東北地方の上空を通過しました。

郡山市 
郡山駅と、その上に阿武隈川、左側に逢瀬川が見えます。

福島市

福島駅と、その左斜め上の緑のかたまりは信夫山公園。駅の向こう側に阿武隈川。


七ヶ宿ダムと白石市


郡山、福島、白石、いずれも、この夏、月山へ行った時に車で通過しました。

私の住んでいる街は、関東の中でも放射能沈着量の比較的高い地域にかかるのですが、郡山市も福島市も、それより一桁ほど高い値、白石市も場所によってはかなり高い値になっています。そこにお住まいの方々、特にお子さんをお持ちの方の不安が如何ばかりか、察するに余りあります。私の職場にも福島市に実家のある方がいて、相当な心労のようでした。




雲があって判然としませんが、海岸線も見えました。ようやく判別できたのは仙台市あたり。

仙台市

松島湾、石巻湾、奥に牡鹿半島の影


写真に写っている範囲だけでも、沿岸部で数千人の方が津波で亡くなるか行方不明になっているとのこと。写真を撮りながら涙がでてきました。







 荒雄湖と江合川










仙台を上空から見た後しばらくして、風力発電所が見えてきました。



経済産業省の平成24年度予算概算要求についての報道機関による解説(SankeiBiz, 新エネ重点配分、原発研究半減 経産省 概算要求12.5%増1兆円超, 2011.9.30 05:00)によると、原子力発電関連の研究開発費は大幅に削られ、太陽光発電など再生可能エネルギー関連の研究開発費が増強される内容だそうです。

風力発電所(秋田県鹿角市十和田)


経済産業省がウェブで公開している平成24年度予算概算要求の資料(経産省予算等)を自分で眺めてみても、確かに、太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーの技術開発にあてる予算要求は堅調に伸びている一方、前年度予算の資料には陽に出ていた、原子力発電関連の技術開発推進に関する文言は影を潜めています。

八甲田ビューCC

野辺地町(青森県上北郡)

飛行機が陸奥湾に差さしかかる頃、窓の外を流れていく雲の際に虹が見えました。





平内町(青森県東津軽郡)


3月の地震の後、相当なリスクをそもそも抱えていたことが明白となった原子力発電を、再生可能エネルギーとされるものによって置き換えていこうという確かな動きがあるとすれば、とてもいいことだと思います。ただその反面、そういうエネルギーがずっと安定的に手に入ると想定してかまわないのか、ちょっと気になったりします。


川内町(青森県むつ市)


例えば太陽光ですが、大気中に漂う塵の質と量によっては、私たちのエネルギー源としてとても不安定なものにならざるを得ない?巨大隕石の衝突にともなって巻き上げられた塵が太陽光を遮り、恐竜を絶滅に追いやったとされる説や、いわゆる核の冬を思い起こすと、そんなことを想像してしまいます。あるいは、それほど極端でなくても、火山学上想定されうる大規模な火山噴火によって、規模の差こそあれ、ある期間・ある地域で同様のことが起きてもおかしくない?なんて妄想に駆られます。地質学的な時間スケールではほんの最近にあたる過去1万年程度の間に、噴火活動があったとされる火山を、110も国内に抱える日本では、それこそ身近に、その類のリスクがあるように思えます。


津軽海峡



そういう妄想にとりつかれると、これからの電力供給のベストミックスってどおすべきか分からなくなります。可愛い我が子の不自由ない未来の生活を願うがゆえに、分からなくなってしまうのです。



北海道上空に入り、飛行機が高度を下げると、窓のすぐ外を雲塔がみるみる流れていきます。ふだん地上から見上げている雲を、ちょうど同じ目の高さで眺めることができるので飛行機は好きです。

山も川も海も空も雲も、屈託無く「すてきだな~ぁ」と見ていられる世界を子供たちに・・


Yodel-Ay-Eeee-Oooo♪ 

2011年11月12日土曜日

根津神社

ちょっと立て込んでいて、お山へいけません。昨年12月、根津神社を訪れたときの写真を。。


天気のいい日でした。









かりんとう屋さん

黒糖ゴーフレットもおいしいです。



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2011年11月5日土曜日

リバーウォーク旭川

忠別川・美瑛川・石狩川が合流する街、旭川。旭川(外国樹種見本林)あさんぽ旭川

河川敷を歩いてきました。




いい天気♪



美瑛川(左)と忠別川(右)の合流地点

美瑛川

忠別川



広~い河川敷

パークゴルフを楽しむ人々。奥は伊之沢山。

イヌサフラン?

両神橋をわたり、美瑛川の左岸へ。


先ほどの合流地点を美瑛川側から。左奥から来ているのが忠別川、手前が美瑛川。合流後は忠別川となります。

旭川大橋


忠別川(右)と石狩川(左)が合流。ここから下流は石狩川。




最後に寄り道。
秀岳荘旭川店

北海道に来たので、秀岳荘で是非何か買い物を、と思ってました。いい音色の熊鈴があって、欲しかったけど、お値段を見てちょっと決心できませんでした。

結局、手ごろなスタッフバッグを。。

ま、秀岳荘で買い物できたし、美瑛川・忠別川・石狩川をゆっくり歩けたし、満足です。



旅の終わりに、近文橋から。
美瑛川・忠別川の流れを束ねて石狩川は、遠く石狩湾へと旅を続けます。



旭川空港の鳥瞰模型。

大雪、いいなぁ。。赤岳はず~~っと前に1度だけ。

いつかは家族で。


Yodel-Ay-Eeee-Oooo♪