2011年1月15日土曜日

やまは家族で -金時山 - (Ⅱ)

「やまは家族で」第3話。今回は金時山です。


公時神社下の駐車場に車をとめて、金時登山口バス停から矢倉沢峠を経て山頂を踏んだ後、乙女口に下り、もとの駐車場まで戻ってくるコースにしました。公時神社を中心にぐるっと一周、ふふ、美しい。。


出発前に公時神社へお参り。何につけスローライフな我が家、年明けから一週間以上経って、ようやく初詣です。家内安全、道中安全をお願いしてきました。

午前8時40分、いざ、でっぱつ!


はじめ、国道138号の歩道を金時登山口バス停手前の角まで歩き、そこを左へ。

お山だ、お山だ!ゴーゴー!














っと、もうお休みですか?
「おかし食べたい・・・」など。。


登り口にも立派な案内板がありました。


私が小学校に上がる前の春休みだったと思いますが、父が大分県の九重山に連れて行ってくれました。牧ノ戸峠から久住山、法華院温泉に素泊まりして、北千里ヶ浜から諏蛾守越を経て長者原に下りるルートだったかな。牧ノ戸峠から歩き始めてすぐの辺りで、初めて霜柱を見て嬉しかったのを覚えています。お山の原体験の一つです。息子も、その頃の私と同じくらい。つい、その時の自分と重ねてしまいます。


そんな郷愁を胸に秘め、「上に行ったらもっとおっきな霜柱があるよ!」「早く行かないと消えちゃうかもよ!」などなど、利用できるものは何でも利用して息子の歩きを誘います。


歩き始めて約1時間、矢倉沢峠分岐。ここからの登りは爽快でした。



両側の笹薮の背が高くて、風を防いでくれました。すぐ上空を雲が流れていきます。




しばらく行くと、公時神社からの道と合流、10時20分。道がぬかるんできました。
公時神社からは続々と登ってきます。


神山は雲がかかったり晴れたり。山頂を越えた雲が流れ下って滝雲のようになっていました。

公時神社からの合流地点で少し休んだ後は、「さー!一気に行くよー!」
山頂を目指して拍車をかけます。



金時山頂部からのこの曲線は印象的。

山頂に近づくと、所々に雪が。


金太郎茶屋の建物が見えたら、もう山頂。
11時10分、歩き初めて2時間半、すかっ晴れの富士山が迎えてくれました。
山頂は人がたくさん。お茶屋さんの中もいっぱいです。人気のお山なんですね。



つづく~

Yodel-Ay-Eeee-Oooo♪ 

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