2012年1月5日木曜日

上高地の大将

新年 明けまして おめでとうございます。


この年末年始は、妻の実家で、紅白と生さだで年を越し、駅伝を見ながらゴロゴロと食っちゃ寝て、あとは読書でした。


上高地の大将<アルプス暮し四十年の記録>,木村殖,1969/10/01,実業之日本社.
 自伝物ってどおも・・と思ってたりしたのですが、とても興味深く読ませていただきました。
 特に、遭難救助や、いわゆる隠亡に関する述懐に胸を打たれました。
 私など、言わば”山の自由化”の恩恵に最初から浴しているわけですが、
 著者ご本人は山の俗化を危惧しながらも、山の魅力を一部の者の独占物にせず多くの人に
 知らしめたいと望んでおられたようです。その他のエピソードなど含め、
 リベラルかつ現実的な考えのお方だったんだなぁと思いました。





今年もどうぞよろしく~♪

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