2010年10月20日水曜日

やまは家族で -地蔵岳- (Ⅰ)

地形図で赤城山を見ると、広いすそ野に山頂のカルデラ地形がきれいに見えて、それだけでワクワクしてきます。今回は中央火口丘にあたる地蔵岳です。

前日午前中にうちを発って、ゆっくり下みちドライブで赤城山を目指します。
うちを出て間もなく「お腹すいた~」と妻。こないだの茶臼岳の時も、出発直後に「腹へった~」と松屋に駆け込むことに。。腹がへると、何かと気が立ってくるのが人の常。これは何とかしないといけません・・速やかに。なので、またもや駆け込みです。今回はモンテールの工場直売店。ここは、お店に入ると一人一つずつお菓子の試食を勧めてくれます。まるごと一つです。お腹をすかせた妻と駆け込むにはもってこいです。私はエクレアをいただきました。


お腹の足しに、それぞれ好きなものを購入。妻はクリームワッフル、息子はクレープ、私はどら焼き。
私は試食のエクレアだけで、ご馳走様な気分だったけど、助手席の妻はうれしそうにパクパク。何よりです。


はじめは一面曇り空だったのが、利根川沿いを上流に向けて進むにつれて晴れ間が出てきました。ただ、赤城山の登りにさしかかると見る見るどろ~んとしてきて。上の方は雲の中。


所々に、色づいた木が見えました。


峠のビジターセンターに寄ってハイキングマップなど仕入れました。外はガス。時折晴れ間が見えたり。


このところ寝不足だったりしたのがたたって、ちょっとつらいドライブでした。途中妻と交代しながら、なんとか赤城山に到着。
キャンプ場へ行く前に、大洞バス停前の無料駐車場に寄って登り口の偵察です。
すぐに分かりました。


キャンプ場(県営赤城山キャンプ場)はシーズンオフ。水場もトイレも使用不可でした。


日のあるうちに、テントを張ってと・・。
ポニョ助はもう大はしゃぎです。そりゃ楽しいよねぇテントって。ワクワクするよねぇ。
我々の他に、二組いらっしゃいました。ポニョ助のはしゃぎ声が響きわたって・・。当日お泊りになった皆さま、ご迷惑をおかけしました。。



テントで三人横になると、ほぼぴったり。午後8時過ぎには就寝。いつも通ーり!上出来です。そしてポニョ助の寝相もいつもどおり。よく動くわ。。

夜中、何かの鳴き声が山あいに響き渡るのが聞こえてきました。甲高い声で「カイ~ヨ~~」と聞こえます。なんかワクワクしてきます♪どうも発情期の雄鹿の鳴き声だったようです(奈良の鹿愛護会)。それから、フクロウも鳴いていました。

そういうのを聞きながら、『明日・・どおなるかなぁ・・晴れるかなぁ・・』、翌日のことに思いをめぐらせているうちに眠ってました。


はたして翌日は、とてもグッドな一日になったんです。くっふっふっふ。次回へつづく~


Yodel-Ay-Eeee-Oooo♪