2010年12月11日土曜日

雨巻山 (Ⅰ)

素敵なお山でした。大好きになりました。雨巻山(あままきさん)。すばらしい!


先週土曜日、大川戸の登山口駐車場から御岳山(⇔足尾山)-雨巻山-三登谷山を一周ハイキング。里山の魅力をゆっくり味わえました。



事前にいくつかブログをあさったり地図を見たりしていると、一番の問題は車でのアプローチのよう。道が悪いとかじゃなくて、道順が分かりづらいだろうなぁという印象でした。ナビが付いてれば大丈夫なんだろうけど、うちの場合ナビはナビでも気合の生体ナビなもので、事前の下調べと目と鼻(?)と勘だけが頼りなのです。
益子町の観光案内のホームページに立派なガイドマップがあって、とても参考になりました。大川戸の釣堀とか流しソーメンの看板を頼りにすればいいんですね。実際そうでした。ただ、ポーっとしてると見逃してしまうかもしれませんね。集中!


大川戸登山口の駐車場に着いたのは7時半過ぎ。私の車以外に既に3台いらっしゃいました。


益子町のホームページにあったガイドマップ、印刷されたものはどこに行けば手に入るのかな?と思ってたけど、、おぉっと!登山口に置いてあるではありませんか。なんと気の利いた。。一部、ちょうだいしました。


7時45分、でっぱつです。事前に調べていて、なんとなく尾根道を時計回りに行きたい気がしてたので、まずは足尾山・御岳山方面に向かいます。雨巻茶屋入口のわきから入っていきます。
空は快晴。だけど、このあたりはまだ日陰で肌寒い。。


最初は小さな谷あいの道。
葉を落とした樹冠から青空。足元を見ると、じゅうたんが落ち葉のように。。
山道に入ってすぐに、『いいとこだなぁ』と思いました。


10分ほどで支尾根の鞍部に出ました。ここから支尾根沿いに御岳山の主稜線を目指してゆっくり高度を上げていきます。途中、少し尾根から外れた辺りで、谷間から水の流れる音が聞こえてきました。地図によると清滝ですか?


谷の上部を巻くように進むと、祠の跡。



主稜線までもう一息。林の隙間から三登谷山が見えました。朝日をうけて起伏がくっきり。
樹冠を吹き抜けていく風の音を聞くと、もう冬だなぁと。。




御岳山の尾根に出ました。御岳山へは、あとほんの少し。朝日がまぶし~。



御岳山への最後の登り。踏み分けに導かれるままに。。
聞こえるのは風の音、落ち葉を踏む音、自分の呼吸。静かな山歩きです。



午前8時半、御岳山に到着です。北側が開けていました。




足尾山への下りには、鎖がつけられていました。落ち葉が足場を覆っていて、すべらないように注意しないと。
ほとんど下りきったところで、あぁ残念、、しりもちをついてしまいました。落ち葉の下の土が少しゆるくなってましたね。


御岳山から10分ほどで足尾山。眺望はないけど、林の中に朝日がさしこんできて気持ちいいです。


まだまだ先があるので、そそくさと元来た道を戻ります。

御岳山の鎖場の手前で、あぁ、、さっきの尻餅跡を発見。我ながら見事な。。。


またそれをブログで見せびらかしているあたり、、終わってる。。

つづくよ~

Yodel-Ay-Eeee-Oooo♪